日本でいう俳句の季語のように、トナカイから連想するイメージは、まさに"冬"や"クリスマス"といったストーリーだろうか。さらに冬ニットの代名詞はノルディック柄ときて、北欧を連想させるものが多い。その意味では今作はかなり直球的だ。しかしジャガード織の立体感やカシミヤをスポンディッシュに感じられるあたり、普通ではないと思わせる。"素材が良いが故に捻りはそれほど求めなくていい"…、一見何処にでも有りそうなシンプルな出立ちだが、松村さんは違った。トナカイが生きている…そんな風に思えた。目と蹄がどこか躍動的で、生き生きとしている力強さを感じた。またカシミヤの"ふんわり柔らかで軽くてあたたかい"を肌がダイレクトに感じる。これこそまさに、シンプルイズベストで贅沢かつ稀有な存在だ。そして冬物語りの続く先のストーリーは各々にお任せしたい。
上記の<ご利用案内>をお読みいただいた上でご注文お願いいたします。 入金確認日から4日以内にゆうパックにて発送いたします。少々お時間をいただきますこと予めご了承ください。
COLOR |
Charcoal Beige |
MATERIAL |
Cashmere |
SIZE |
2:着丈 : 69cm / 身幅 : 62cm / 肩幅 : 47cm / 袖丈 : 68cm
|
COUNTRY |
Made in Japan |